Vos reactions

「新しい人」に参加して

　　今回のテーマは「弱い人の友となる」ということで，まずマタイの５章全部を読んで感じたことを分かち合いました。その中では，例えば「敵を愛しなさい」という教えの難しさが話題に上がりました。他人に尽くす行いをしていても，それは良いことをしている自分への愛着からではないかと自問することがある。また，信者でない人でも弱い人の友となっているひとがたくさんいる。このような疑問を出発点として，クリスチャンにとっての「義」とは神様の御心であり，神様とより一致することこそがわたしたちの日々の行動の道標ではないかという議論へ導かれていきました。
　　　また参加者の一人がEnfants de Don Quichotteの創始者に会ってきたとのことで，仕事や家族を捨てて路上生活者と共にいることを選んだ彼の，その「共にいる」という行為のもつ力を，感動も新たに語ってくれました。
今回で10回目を迎えた「新しい人の会」も，まだまだ手探りで進んでいる状態ですが，信仰者として日々をいかに生きるべきか真摯に問う参加者の姿が印象的です。様々な興味の方向をもつ人たちが集まっている豊かさを大切に，神様が導いてくださることを信じて歩みつづけましょう！
2007年2月18日
(Tomoko A. )

参加者の感想、意見 Les réactions et les impressions des participants
皆さんのご意見、ご感想もお知らせください！ E-mail　：　contact@esprit-neuf.com

第一回感想ほんとにあっという間でしたが、普段やはりどれだけ自分がこのような集まりを求めているかということがわかりました。それぞれが、色々と違った見方感じ方体験をしていることが本当に良くわかります。あとはやはり、「ここ」から始まりこの会がどのように発展・進歩していくんだろうかと色々考えさせられました。（...）「七転八起」で行きましょう。 (Keiko G.) 【この諺を提示してくれたのは、参加者の一人の日本語を学んでいるスペイン人の学生でした：編集者注】	Mon impression de la participation à la première réunion de " Esprit Nouveau " Le temps m'a paru tellement court ! Mais j'ai compris à quel point j'attendais une telle partage. J'ai bien compris que nous avons des points de vue et des expériences très différents. En même temps, cela m'a fait beaucoup réfléchir sur les développements et les progrès futurs de cette réunion, qui commence " ici ". (...) Comme dit le proverbe japonais, " Nanakorobi Yaoki " - Ne craignons pas de tomber sept fois car nous avons la force de nous relever la huitième fois ! (C'est un participant espagnol qui nous a appris ce proverbe japonais !) (Keiko G.)

第三回感想今回は、季節も良くなったということで、場所を屋外に移してピクニックを兼ねての集まりとなりました。場所は会の一員であるホセさんが住んでいるカトリックの学生寮でした。ホセさんの提案で、学生寮の中庭にある芝生の上での会となりました。晴天に恵まれたこともあって、屋外の芝生の上での食事や話し合いは本当に楽しく、皆が心からくつろいで自分の話をすることができたと思います。話し合いのテーマは前回と同じ「復活」でしたが、今回は聖書の解釈は少しにして、皆がそれぞれ自分の復活をどう生きているかを自分の経験を踏まえて話をしました。自分の経験を踏まえなくても、それぞれが自分なりの「復活」のテーマを話すことができたと思います。そして「人と人との間にいらっしゃるキリスト」を、皆が実感できた会だったと思います。発足したばかりの会として、「復活」のテーマは難しすぎた面もありますが、この会の根底にあるカトリックの精神を体感するためにも大切だったと思います。暦のうえでは「復活」の後の「聖霊降臨」も終わってしまいましたが、この時期に会のメンバーの二つのカップルの赤ちゃんが洗礼を受けたので、その報告もしたいと思います。「聖書を学ぶことは誰かとの出会いでもあります」と仰ってくださった、シスター　マリー・エレーヌの言葉を胸に、今回の会の感想を終わりにしたいと思います。 (Sachiko Y.)
「新しい人」に参加して　　今回のテーマは「弱い人の友となる」ということで，まずマタイの５章全部を読んで感じたことを分かち合いました。その中では，例えば「敵を愛しなさい」という教えの難しさが話題に上がりました。他人に尽くす行いをしていても，それは良いことをしている自分への愛着からではないかと自問することがある。また，信者でない人でも弱い人の友となっているひとがたくさんいる。このような疑問を出発点として，クリスチャンにとっての「義」とは神様の御心であり，神様とより一致することこそがわたしたちの日々の行動の道標ではないかという議論へ導かれていきました。　　　また参加者の一人がEnfants de Don Quichotteの創始者に会ってきたとのことで，仕事や家族を捨てて路上生活者と共にいることを選んだ彼の，その「共にいる」という行為のもつ力を，感動も新たに語ってくれました。今回で10回目を迎えた「新しい人の会」も，まだまだ手探りで進んでいる状態ですが，信仰者として日々をいかに生きるべきか真摯に問う参加者の姿が印象的です。様々な興味の方向をもつ人たちが集まっている豊かさを大切に，神様が導いてくださることを信じて歩みつづけましょう！ 2007年2月18日 (Tomoko A. )



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